波及効果

大阪維新の会日本維新の会という政党を作ったことに伴って、いろいろな地域の地方政治にぼちぼち影響が出ているらしい。注目度が高いことから、地域版が結構取り上げているので、そのまとめ(どうせすぐ消えてしまうのだけども)。気が向いたらまた追記します。
「維新」結党 県内に波紋(読売・宮城)
石関・上野の国会議員2氏維新への接近加速(朝日・群馬)
「何をしたいのか、ぼけてきた感じ」 維新国政進出で群馬知事(産経・群馬)
大阪維新の会:意見交換会 みんな・上野氏ら参加へ 選挙区情勢、流動化も(毎日・群馬)
民主・水戸将史氏が新党「日本維新の会」参加へ、前横浜市長の中田氏も積極関与/神奈川(カナロコ)
長崎氏、「維新」合流検討…衆院2区(読売・山梨)
脅威与える維新の看板…他陣営「苦しい選挙戦」(読売・大阪、広島)
維新へ流出の連鎖警戒…自民・大阪府連ピリピリ(読売・大阪)
維新 県内どう影響(朝日・兵庫)
選挙:衆院選 みんなの党・井坂氏ら「維新と連携を」(毎日・兵庫)
桜内参院議員:「維新」で衆院選出馬意向 みんなの党離党(毎日・愛媛)
新党「維新の会」 県内の各政党冷静(読売・熊本)
まあ当たり前だろうけれども、基本的には国会議員が離党した地域で、その影響を推し量るような記事になっている。ちょっと面白いのは、いままでの国会議員がいなくなると(しかも「大阪」維新の会だったところにいくと)、どうやって自分たちの声を吸い上げてもらうことができるのか、という不安感がわりと前面に出てくるところだろう。それはもちろん、ある意味で当たり前の話なわけだが、地方政党の全国化の困難をよく示している。「大阪」の意見を吸い上げるための政策と、例えば「熊本」の意見を吸い上げるための政策が同じかどうか、って話でもあるわけだけど。