異動のご報告

このブログをご覧の方には、既にご承知の方も多いかと思いますが、9月末で大阪市立大学法学研究科を退職し、10月1日付で大阪大学法学研究科に准教授として着任しました。4年半という短い期間でしたが、市大法学部の教職員・学生の皆さんには本当にお世話になりました。心から感謝しております。
大阪の地方政治を研究対象のひとつとしている身としては、現在の大学をめぐる状況の中で異動することは後ろ髪を引かれる思いではあります。市大法学部では、在籍期間中に2冊の単著を出版することができるなど、自分としては充実した研究生活を送ることができたと考えていますが、移ったことで生産性が低下したということのないように引き続き仕事に励んでまいりたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
しかし異動というのはやはりなかなか大変なもので、ここのところはひどい自転車操業状態が続いております。当然ながら授業を最優先することになりますので、他のところでご迷惑をお掛けすることがあるかもしれません(もちろん敢えてそうするつもりはありません)が、当面はご容赦頂けると幸いです…。