2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

長崎市街

妻の実家関係の法事で長崎に行ってきました。九州は,福岡市・北九州市と熊本の小国町以外は行ったことがなかったのですが,長崎は前から行きたいと思っていたのでなかなかよい機会でした。とはいえまあスケジュール的にはかなり厳しくて,そんなに自由行動…

委員会廃止

同じエントリにしようかと思ったのですが,タイトルがややこしいので。時事通信の官庁速報で結構衝撃的な記事が。 委員会「全廃」に広がる困惑(岡山県美作市) 6月の臨時会ですべての委員会が廃止となった岡山県美作市議会(定数26、欠員1)で、9月の…

内閣改造

組閣ではなんと増田委員長代理が地方問題担当相どころか総務大臣に。分権推進委員会の委員長代理の職は辞して「早急に後任の人選を行う」ということだそうです。ってことはもう一人組閣で名前が挙がった元改革派知事なのか??と思わんでもないですが。って…

組閣人事

現在観察中の地方分権改革推進委員会の増田委員長代理が改造人事で入閣する可能性があるらしい。まあこういうのはどうなるかわからないわけで,後でこういうこともあったなぁ,と見るための記録として。しかし某東京都副知事はもし副知事になってなかったら…

激震人事

多方面で激震の厚生労働省幹部人事ネタですが。牧原先生の分析などで,厚生官僚が「内閣官僚」になっていくプロセスが発見されているものの,その「内閣官僚」というのがどういうものなのかについてはいまいちよくわかっていなかったのではないかと思う。で…

集落移転

時事通信で興味深い記事が配信されてた。 ◎豪雪地帯の集団移転を支援=高齢化進む小集落、宅地買い取りに補助−国土交通省 国土交通省は2008年度、人口減少や高齢化が進む豪雪地帯の小規模集落を対象に、住民の合意に基づく集団移転を支援する事業を設け…

しっかり!ぼう債

いやもう名前のインパクトだけですが。いわゆる市場公募地方債のなかで,群馬県が2001年にはじめた「愛県債」以降,多くの地方自治体が住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)というやつを発行しております。読売新聞の昔の特集,自治体の公募債 魅力アップ…

家族依存

前にはやし先生も(経済教室で)勧められていた『現代日本の「見えない」貧困』を読んでみる。極めて深刻な議論がされているものの,問題意識が明確かつ分析の言葉が結構平易で読みやすい(自分もそういう文章書かないとなぁ…orz)。最近ちょっと気にしてい…

公務員

まだ始まったばかりの官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会のこれまでの議事録を読んでみる。まだ三回分が公表されているだけだけど,ボリュームとしてはかなり多くて異様に読み応えが…。この会議ではもちろんいわゆる公務員人材バンクの制度設計の…

メタボリック

研究者の卵っていうやつは何とかどこかに就職するまで健康診断も受けることができない,ということで,この数年気になっていたのですが,今回思い立って人間ドックに行ってみました。保険が利かないのでちょっと高いわけですが(…いったいなんのための国保だ…

来し方行く末

どうも論文を書き始める元気がないので,この前買ってきたばかりの西尾勝[2007]『地方分権改革』(東京大学出版会),を読んでみる。正直に白状すると,この行政学叢書というシリーズはどうなの…?という話を聞いていて(ちなみに僕はこれが初めてです)いやい…

「成熟社会」分析

今日は本当は人の論文を読むために空けていたのに,結局その論文が来ないことになってしまったために別の本を読んでみる。ちょっと前に買った吉川徹[2006]『学歴と格差・不平等』で,まあ(たぶん)教育社会学の本ですが,博論のやり直しが続く僕としてはな…

今は昔

時事通信の記事より。時代が変わったというか,枠組みが変わったというか。 ◎尾身、中曽根氏の公認申請せず=知事選応援不十分−自民群馬県連 自民党群馬県連は6日までに、先月22日の群馬県知事選で当選した党公認候補の応援活動が不十分だったとして、地…

法制問題

ヒアリングが終わってからは小早川委員による法制問題の検討状況が。まあ今回はわりと大きな話を出されているので,直観的にもわかりやすい話だったのではないかと。ちなみに資料はこちら。 お話としては,機関委任事務の多くが自治事務になったのに,なぜ窮…

第14回会合(2007/7/31)

夏休み前最後の会合,ということで,厚生労働省と文部科学省を呼んで,保育所・幼稚園の問題と,教育委員会(の人事)についてヒアリング。一応今回でヒアリングコーナーは終了らしい。いやいや,社会保障はあれだけでいいのか,と思うわけですが(特に参院…