いただきもの

著者のおひとりの松井望先生から頂きました。ありがとうございます。この本では1964年から日本都市センターが行っている5回の「市役所事務機構アンケート調査」のデータを使いながら議論されています（特に1996年調査），もちろん中での質問項目の変化などはあるとしても，それだけ長期間のデータが使えるのは非常に興味深いですね。ウェブサイトでは2007年調査の単純集計結果が載せられていますが，こういうシンクタンクなどがやった調査の個票が使用できるようになると，できる研究の幅も広がっていくような気がします。

分権改革は都市行政機構を変えたか