ゲームのルール

ちょうどこの丸一ヶ月かなり手こずった仕事にようやくメドがついた。この一月は珍しく(?)飲み会の誘いを断らざるを得なかったりなど一部にご迷惑をおかけしました。一応今日〆切で,まだ手が離れるわけではないけども,ちょっとは休憩ということになるのかなぁ。まあその代わりこの隙に溜め込んだ仕事を片付けていかないといけないわけですが。
で,一応プレ統一地方選挙の続きについて。前回みたとおり,やっぱり愛知と北九州は投票率が高かった。例の既成政党批判はどうなるのかなぁ,と思って楽しみにしながら朝のワイドショーをちょっと見てると,どうやら「柳沢効果」で投票率が上がったらしい…。ちなみに,愛知の投票率は52.11(△13.20),北九州の投票率は56.57(△18.25)だったらしい。少なくとも公職にいる立場の人間がすべき発言ではないし,辞任は妥当だろうと思うけども,どんだけ柳沢効果高いねん…そんな急にボールが来たからって。既に「既成政党批判」という文脈が形成されている以上,もうこのままどんどん柳沢批判が加速していくんだろうけど,任命権者が具体的な行動に出ないとき,メディアが一度振り上げてしまった拳はどこに落ちることになるんだろうか。民主党も拳を振り上げてるわけだが,それはいつものこととして。メディアの拳が落ちずにダラダラと続いていくと,統一地方選挙参議院選挙は自民党大敗か?と思わないでもないけど,まあ参議院選挙まではさすがに長いか。
まあそれはそれとして,愛知の選挙はいろいろな意味で興味深い。公明支持層の95%を固めてたっていうかなりスゴイ話もあるが,何よりも,7万票差の大接戦だったのに,共産党が16万票取ってるんですけど…。いやもちろんこの票が全部行くことはないということはわかってますが,それにしてもなによりも,QBKの話するよりもまず,共産党(とその支持者)にゲームのルールを教えることの方が先じゃないのか?