これはきつい。

 内閣府は21日、「公共サービス改革」に関する世論調査結果を発表した。公共サービスの担い手を競争入札によって決める「市場化テスト」について、知らないと答えた人が96.4%に上り、同制度が国民に浸透していないことが明らかになった。
時事通信 9月21日)

まあ一応栄えある3.6%のほうに入れさせていただいたわけですが。ただ,やはり厳しいのは,85%の人が,「名前も仕組みもしらない」と答えていることなわけで。名前がこれほどまでに浸透しないというのはやはり人々があまり見たくない問題だから,というところがあるのだろうか。
公共サービスの満足度調査はねぇ…という感じですが,そら誰でもシングルアンサーで満足かどうかって聞かれたら厳しい答え返すでしょうよ。満足度を改善したいんだったら,合衆国を筆頭に日本以外の国でしばらく暮らしていただいて,日本の公共サービスに満足して帰ってきていただくというのが一番早いような気が。何事も比較ということで。