石綿訴訟

2例目のアスベストの国賠訴訟が起きたらしい。

06/10/12 時事通信の記事より
大阪府南部・泉南地域の石綿関連工場でアスベスト石綿)にさらされ、健康被害を受けたのは国が規制を怠ったためとして、元工場従業員4人と4遺族が12日、国に計約2億3900万円を求める訴えを大阪地裁に起こした。

既になくなっている方も多いために,裁判は迅速に行われるのが望ましいのでしょうが,国賠訴訟でさらに国の不作為の立証という話になると,どうしても時間がかかってしまうのではないだろうか…。というか,国賠でやると,時間はかかるし,上訴審で逆転判決があったときのリスクがかなり大きくなるので,やはり救済制度を充実させるほうが望ましいと思うのですが。